自動車業界はSDVの導入に向けて急激な変革の中にあります。しかしその取り組みはOEM各社によって違い、またそれぞれのOEMがSDVに対して立てる戦略もさまざまです。
SBD Automotiveではこの度、「ソフトウェアディファインドビークル(SDV):ビークルOSの真価とその構築」と題する無料セミナーを2023年11月16日(木)に開催いたします。
本セミナーでは、SBD、AWS、レッドハット、ウィプロの4社からそれぞれの目線から見た自動車業界へのSDVへの変革について講演を行ないます。業界がSDVに向かうモチベーションは何なのか、その実現のための組織・技術・パートナー戦略など、4社の専門領域から考察します。
開催概要:
日時2023年11月16日(木)15:00~18:30(予定
会場TKPガーデンシティPREMIUM名古屋・駅前
参加費:無料(事前登録制、定員に達し次第締め切らせていただきます。)
スピーカーAmazon ウェブサービス, レッドハット, ウィプロ&アソシエイツSBD Automotive
*講演は日本語で行います。
*現地開催のみでオンライン配信は予定しておりません。
アジェンダ:
車両OSの真価とその構造- 自動車業界 、急速にSDVへとシフトしている。しかし一方で、日本のOEMやサプライヤーはこの変化に対応するのに苦労しているようです。本講演では、SBDが考えるSDV、それがOEMにもたらすメリット、そしてそれを実現するために必要な技術や戦略について解説する。
大塚 真大
シニアコンサルティングスペシャリスト - 車載・クラウドソフトウェア
SBD Automotive ジャパン
スピードSDV開発で先行する海外OEM/Tier1企業の事例とコンテナ採用動向- SDV開発では、開発スピードと変化への対応が大きな差となる。そのため、自動車ECUへのコンテナ導入やクラウド環境でのコンテナを活用したソフトウェア開発が近年注目されています。本セッションでは、海外のOEM/Tier-1がこれらの課題にどのように対応しているのか、航空業界の事例も交えて紹介する。
若林 秀彦氏
車載OSエッジ事業部 プリンシパルエコシステムデベロップメントマネージャー
Red Hat, Inc.
井上 陽治氏
エンタープライズ事業統括本部 シニアクラウドソリューションスペシャリスト
Red Hat, Inc.
SDVとクラウドネイティブの設計と組織の可能性- SDVへの移行は、単なるデジタル化ではなく、ソフトウェアの価値を最大化するためのテクノロジー、プロセス、組織慣行の変革でもある。Wiproが考える価値の最大化とは?必要なテクノロジーと組織戦略とは?グローバルな業界動向と支援実績をもとにお答えします。
池田 和裕氏
自動車・製造業 ダイレクター
ウィプロ・ジャパン株式会社
AWSにおけるSDVの取り組み紹介- 本セッションでは、自動車分野におけるAWSの取り組みをご紹介するとともに、クラウドネイティブ環境を活用したSDV開発の加速化について触れていただきます。また、AWSが協業しているグローバルな自動車関連企業の事例やAWSパートナーのソリューションを紹介しながら、自動車業界 全体でSDVに向けた動きがどのように進んでいるのか、SDVを実用化するためにはどのような課題を克服しなければならないのかについて紹介します。
橘 幸彦氏
World Wide Specialist Organization Sr. Specialist
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
パネルディスカッション/ネットワーキング - イベントの最後には、4社の代表者が一堂に会して有益なパネルディスカッションを行い、その後参加者全員でネットワーキングの時間を持つ。
参加登録(無料)は下記から行っていただけます。
*所属企業・団体ドメインのメールアドレスにてお申し込みください。
**同業他社、個人、フリーメールの方のお申し込みはご遠慮いただいております。
満席となった場合、お申込みをお受けできない旨のご連絡をさせていただく場合がございます。
本セミナーの詳細に関するお問い合わせは下記にて承っております。
SBD Automotive ジャパン
052 253 6201