2024年のCESがAIのカンブリア紀的な爆発だったとすれば、2025年のCESはそれに比べるとインパクトが弱まった。しかし、これはAIが減速したためではなく、より一般的な技術として展示品に深く組み込まれたためである。
一方、自動車関連の展示では、Software Defined Vehicle(SDV)関連の展示が昨年に比べて顕著に増加した。OEM各社は、より詳細なロードマップと次世代車両技術の具体的な実装を発表し、業界全体のSDVに対する明確さとコミットメントの高さを示した。
SBD Automotive 、株式会社イード主催のオンラインセミナー「SDVの解像度を高めたCES 2025 ~HMIとAI統合の世界動向~」に、弊社シニアスペシャリストの大塚雅弘が登壇いたします。 本セッションでは、CES 2025のキーポイントを盛り込みながら、SDV関連の最新動向についての知見を共有します。
開催概要:
日時 2025年4月23日(水)10:45~12:00(日本時間
応募締切2025年4月21日12:00(日本時間)
スピーカー SBD Automotive 株式会社 製品企画・技術戦略部 シニアコンサルティングスペシャリスト 大塚雅弘氏
アジェンダ:
ソフトウェアディファインドビークル 定義とその影響
SBD AutomotiveSDVの定義
OEMがSDVに期待するビジネス変革とその現状
中国OEMのCES参加とその技術
CESトレンド1:AI
さまざまな分野で活用されるAI
AI活用ツールとソリューション(自動車分野)
中国OEMのAIへの取り組み
CESのトレンド2:HMI
進化し続けるディスプレイ技術
乗員検知技術とその付加価値
CESトレンド3:SDV
チップベンダーによるSDVプラットフォームソリューション
シフト・レフトをサポートするソリューション
主要OEMプレゼンテーション
Q&A
講演者プロフィール

大塚 真大
製品企画・技術戦略調査 シニアコンサルティングスペシャリスト
SBD Automotive ジャパン
SBD Automotive入社以前はソフトウェアエンジニアとして経験を積み、車載ヘッドユニット向けの各種ナビゲーションシステムの開発に貢献。 SBD Automotive 、コネクテッドカー、自律走行、自動車セキュリティのあらゆる分野の研究業務に携わる。 近年は、SDV関連の研究に専門性を集中し、OEM、ティア1サプライヤー、ITベンダーなど、多くの事業体のSDV戦略開発プロジェクトを主導してきた。日本におけるコネクテッドカー、自律走行、SDVに関する様々なイベントで数多くの講演を行っているほか、個々の事業体向けにカスタマイズされたワークショップも提供している。
イベントの詳細は下記にてご覧いただけます